空耳人生

世界各地でジモティーのフリをする

ヨーロッパでのインターネット接続について(チェコの後の話)

チェコ共和国Vodafoneで買ったSIMカードについては過去の投稿をご覧ください。今回はその後の話です。

2017年7月にEUの法律が変わったらしく、EU内で購入したSIMカードは、他のどのEU加盟国でも追加料金なしで使えるようになったそうです。iPhoneの設定でデータローミングはオンにしなければなりませんが、特別な契約は不要。チェコで買ったSIMのパッケージにハッキリと「海外では使えません」と書かれていたのに、オーストリアでも使えた理由がこれでわかりました。

しかし、ここで新たな疑問が。それはイギリスでも使えるのかということでした。事あるごとに「EUなのかEUじゃないのかよく分からない」のがイギリス。Brexitが関係あるのかどうかもよく分からない。しかし、蓋を開けてみれば、今回、少なくともロンドンではチェコのSIMがそのまま使えました。つまり、ネット接続に関してはまだEUの仲間ということのようです。

ロンドンの後はオランダ、ユトレヒトに行きましたが、ここでも問題なく使えました。Vodafone NLの横にはLTEの文字も出てサクサクと快適です。そして、面白いなと思うのは、IPアドレスを調べてみると海外ローミングで取得するのは本国のIPなのですね。オランダにいるのにチェコの首都プラハが表示されるのは何だか不思議な感じがしました。

 

このままヨーロッパの旅を全て1枚のSIMで過ごせれば良かったのですが、30日の期限つきだったので、ロンドンでもう一枚SIMを買っておくことにしました。

 

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O2, Pay as you go, 4GB data for a month, £15。


購入時のUKポンドが150円だったので日本円にすると2,250円。1GBあたり562.5円という価格は、日本から用意していったMightySIMの1GBあたり3,800円と比べてダントツの安さ。こうなるともう、現地でSIMを買わない理由は「英語で買い物ができない」ぐらいしかないでしょう(みんなで英語を勉強しよう!)

 

O2のSIMカードを買ったのはイギリスを離れる前日でした。店員さんにオランダでも使えるかと訊くと「分からない」という返事。ですが、多分使えるであろうことは確信していたので買うことにしました。「だめでもともと買ってみるわ(I’ll gamble it)」と言うと、店員さんはニヤリとしていました。

 

この時まだチェコのSIMが使えていたので、本当はそっちが使えなくなってからO2をアクティベートしたかったのですが(その分有効期間を稼げる)、果たしてSIMカードというものが海外ローミング環境下でアクティベートできるのかどうかという不安があったので、もしイギリスを離れてからダメだと分かったら悲しいので、流石にここは守りに入ってロンドンにいる間にアクティベートしました。全く度胸が良いんだか、悪いんだか。

 

オランダのアムステルダム空港に着いてすぐにO2が使えるか試したところ、O2では3Gでしか繋がりません(チェコの方はLTE)。もう一度O2を挿し、キャリアを手動で設定しても結果は同じで、どうやらイギリスO2のSIMはオランダでは3Gまでしか与えてもらえないようです。

 

ということでオランダ滞在中はずっと速い方のチェコのSIMを使いました。到着翌日には期限の30日を迎えるはずだったのですが、何故かそれを過ぎても切れる気配がありません。もしかして月極契約に勝手に変えられたのかと思いましたが、その後、ミュンヘン滞在中に無効になりました。36日後でした。ただ、My Vodafoneアプリではまだ契約が有効かのような表示なので、若干疑惑は残ったままです。

 

今までの経験だとSIMを入れ替えると勝手に設定も書き換わって直ぐに繋がっていたのですが、Vodafoneを抜いてO2を挿してもNo Serviceのままで少し戸惑いました。結論から言うと、設定アプリの一般、リセット、ネットワーク設定のリセットをして、さらにその後シャットダウンすることで漸く繋がるようになりました。登録されていた宿のWiFiパスワードは吹っ飛んでしまったのでまた設定しなければ…。

 

オランダでは3GどまりだったO2のSIMですが、ドイツ、ミュンヘンでは4Gで繋がりました。もう何が何だかよく分からないですが、とりあえずこれでまた次の30日間、ヨーロッパをオンラインのまま旅することができます。SNSは宿でやれれば良いんですが、Google Mapsが外で使えないのは旅人には致命傷になりかねませんからね。